群馬大学医学系研究科附属生物資源センター

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佐々木助教の原著論文がFrontiers in Cell and Developmental Biologyに掲載されました

佐々木助教が共同著者となった原著論文がFrontiers in Cell and Developmental Biology誌に掲載されました。

“Dynamic changes of gene expression in mouse mural trophectoderm regulated by Cdx2 during implantation.”
Daisuke Suzuki, Keisuke Sasaki, Soichiro Kumamoto, Keisuke Tanaka, Hidehiko Ogawa.
Front Cell Dev Biol, 2022, in press.
DOI: https://doi.org/10.1262/jrd.2020-146

(概要)
着床は哺乳動物の個体発生に不可欠なプロセスですが、胚側の細胞がどのように分化して子宮に侵入する能力を獲得するかは不明なままでした。私たちは着床期周辺の胚を使用したRNAシークエンスを行い、壁栄養外胚葉と呼ばれる胚側の細胞において未分化マーカーの下方制御と分化マーカーの上方制御が起こることを明らかにしました。また、レンチウイルスベクターを用いた未分化マーカーの強制発現は着床の進行に異常をもたらし、分化マーカーの上方制御を抑制しました。本研究によって、着床期における胚の壁栄養外胚葉では未分化マーカーの下方制御を介して分化マーカーが上方制御され、その結果として着床が正常に進行することが解明されました。

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